実際に筋肉と脂肪は木造とコンクリートみたいなもんなので、
絶対に変わったりすることはないんですが、今日はそんな話。
先日6ヶ月トレーニングやって3カ月休んでそれからまた来られたお客様がいます。
前の6カ月間のあいだに約8㎏のダイエットに成功しかなり細くなりました。
前に6ヶ月来られていた
最後の日7月7日に計った数字は
体重49.2
体脂肪率22.8%
で、再開の初日10月16日に計った数字は
体重50.1㎏
体脂肪率26.4%
この休んでいる3ヶ月は運動という運動は、ほとんどなにもしていなかったそうです。
食事も通ってくれている時よりかなりの量を食べていたそうですが
体重が1㎏しか増えていないのは、ほんと素晴らしい。
太りにくい体になっているんです。
でも、問題があります。
体脂肪率です。
22.8%から26.4%に増えているということです。
単純に脂肪量を計算してみると
22.8%では11.2㎏の脂肪があり
26.4%では13.2㎏の脂肪があることになります。
体重が1㎏しか増えていないのに脂肪量が2㎏増えている。
それは3ヶ月何も運動しなかったことで筋肉が1㎏減っているんです。
筋肉が1㎏減って、脂肪が2㎏増えたので体重が1㎏増えたということです。
ご本人いわく
「体重がそんなに増えていないけど、仕事の時の制服着た時の体のラインがちょっと違う」
らしいです。
まぁ当然といえば当然ですよね。
筋肉が減って脂肪が増えたわけなので。
筋肉が脂肪に変わっちゃった感覚ですよね。
