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ダイエット

耳つぼダイエット

先週耳つぼダイエットで20キロ痩せて、2年かけて20キロリバウンドしたという女性の方が二人来られました。

 

僕自身あまり「耳つぼダイエット」の知識がなかったので、よく教えてもらうとほぼ食事制限です。

 

何十万単位でサプリを買わされ、食事量も半分にしろとのこと。

 

「ん?耳のつぼに何かすれば、食欲が低下し、自然に食事量減ってくるんじゃないのかい?」

 

って僕は勝手に想像してたわけですが、そんなうまい話はないわけで。

 

とりあえず、3ヶ月ムチャクチャ食欲との戦いだったそうです。

 

そらぁリバウンドするわな。

 

我慢しかしてねぇもん。

 

自分で考えて食ってねぇもん。

 

やらされてる感満載だもん。

 

筋肉減りまくってるもん。

 

消費カロリーも減りまくってるもん。

 

で結果、耳つぼダイエットする前より筋肉減りまくった元の体重に戻っただけなのさ。

 

2014.09.09 【期限を決める】

 

今日来られた40代女性のお客様の話。

 

そのお客様は職場のみんなにトレーニングしていることを内緒にしていたらしいんです。

 

先日職場の飲み会があり酔った勢いでトレーニングしていることを言ってしまったらしいんです。

 

そして、11月には会社の旅行で温泉に行くらしいんです。

 

で、今日のトレーニングからいきなり気合入りまくり。

 

「11月の旅行みんなで温泉入るから細くならないとヤバい」って。

 

期限をつけるのはいいですね!

 

頑張れます。

 

酔った勢いで話したことが結果的にやらなければならない状況に追い込んだんです。

 

期限のないことは、なかなかやれないから。

 

 

2014.09.10 【なぜ追い込むのか?~サイズの原理~】

 

僕のトレーニング指導は基本的に筋肉を追い込みます。

 

あんまり楽なものってないです。

 

じゃあなぜ追い込むのか?

 

筋肉には大きく分けて

 

速筋(FT)と遅筋(ST)があります。

 

速筋とはパワーの筋肉です。鍛えると大きくなり、酸素を使って活動できません。

 

遅筋とは持久力の筋肉です。鍛えても大きくならず、酸素を使って活動できます。

 

日常生活はほぼ遅筋で活動しているので、筋肉がつかないのです。

 

すなわち速筋を使わなければならないということです。

 

「サイズの原理」ですが、だんだんと大きな力を出していく場合、まずサイズの小さな運動単位から使い始め、大きな力を出す時に初めてサイズの大きな運動単位を使うようになります。

 

だから、追い込むのです。

 

筋肉をつけようと思うとサイズの大きい筋肉を使わなければなりません。

 

簡単に言うと、発揮する筋力が小さいときには遅筋から優先的に使われ、筋力の増大とともに速筋が使われるということです。

 

でも、このサイズの原理にも例外があります。

 

 

2014.09.11 【筋トレしたら、よくある話】

ある30代後半の男性のお客様の話。

 

そのお客様は2年前に糖質制限ダイエットをして10キロ落としたらしいんです。

 

そして、2年で10キロリバウンドで元に戻ったそうです。

 

で、トレーニングやり始めて2か月半でまだ3キロしか減ってないんですが、もうすでに今より10キロ軽かった2年前のズボンが入るそうです。

 

不思議じゃないですか?

 

でも、筋トレではよくある話。

 

ウエスト-10センチです。

 

『食事制限』だけで10キロ落としたウエストサイズと『筋トレ+食事』で3キロ落としたウエストサイズが同じなんです。

 

だから、体重に一喜一憂することはないということです。

 

55キロあっても50キロの人より見た目が細かったら、それで良くない?

 

あっ!サイズの原理の例外書くの忘れた・・・。

 

明日書きます。

 

2014.09.12 【サイズの原理の例外】

 

先日「サイズの原理 」について話しました。

 

で、それに関して例外もあるということ。

 

それは、エキセントリックな筋活動です。

 

伸張性筋活動とも言います。

 

筋肉が伸びながら筋発揮をするとき。

 

すなわちスクワットでいうと、下ろす時。

 

ベンチも下ろす時、引っ張る系のトレーニングで言うと戻す時。

 

このエキセントリックな筋活動では、負荷の大きさにかかわらずFT(速筋)が優先的に使われるといわれてます。

 

自分でトレーニングするときは下ろす方に意識して、なるべくゆっくりやってみてください。

 

効きますよ~。

 

あと、軽い負荷でも素早く上げるとFTが使われます。

 

まぁいくら軽い負荷でも速く上げればしんどいですが・・・。

 

最後に加圧トレーニング。

 

軽い負荷で最初はST(遅筋)を使いますが、血流を制限していることで酸素がなくなってSTが活動できなくなり、酸素を使わなくても活動できるFT(速筋)が使われるというわけです。

 

 

そういうことも意識してやってみてくださいね。

 

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